やや秋らしくなってきた2011年10月10日、今日は息子も小生も大好きな秩父にやって来ました。

前日は浦山ダム近くの浦山山荘という宿に泊まりました。

値段もリーズナブルで旅館の方も親切でおすすめできる宿でした。

朝はやく旅館を出て、横瀬町の大きな石灰工場脇の道路を奥に進んで行きます。

突きあたりっぽい車の転回場所のようなところに何も案内はありませんが細い砂利道が続いています。

その先をやや進むと武甲山登山口の駐車場です。

横に狛犬が鎮座する駐車場入り口の鳥居をくぐると

真新しい案内板と登山届ボックスがあります。

私達もお願いします。どうか熊が日本語読めますように

すぐに勢いのよい小さな滝があります。

いけすのようなものがある他人の土地のようなところですが

すみませんが静かに通らせて頂きます（多分登山道）

登山靴のみ装備の息子。途中で拾ったくるみを持ってます。

くるみと栗が大好きで落ちていると必ず拾います。

路面はいびつですが舗装されています。

武甲山登山道にはご覧のような道標があります。

十丁目まで来ました。昔、志村けんがＴＶで歌ってた東村山音頭を思い出しました。

♪ジュッチョメ　ジュッチョメ　ワオー　ジュッチョメ　ジュッチョメ　ワオー　♪

息子はこの歌は知るよしも無いでしょうが....

むむ　あれはなんだ？

暫く前に転落した車のようです。狭い道を無理やり進もうとして落ちたのでしょう。

単独事故処理済で問題無い旨張り紙がしてあります。

引き上げるお金を出す人がいないのでしょうか？

三菱車に乗っていたこともあるので車がかわいそうです＾＾

十八丁目です。

不動の滝です

二十丁目

三十一丁目

黙々と杉林の中を登る。傾斜は緩いので子供でも楽です。

あと60分との看板がある広場に着きました。

大杉の広場です。

ここから上りがきつくなります。

ひたすら杉林の間を登ります。

視界が開けてくると待望の山頂です。

上りが急激なところはひとつもなく子供も特に疲れた様子はありません。

♪ゴジュウニチョメ　ゴジュウニチョメ　ワオー　ゴジュウニチョメ　ゴジュウニチョメ　　ワオー♪

子供に気付かれないように心の中で歌いました。

武甲山御嶽神社です。

この神社の後ろに展望台がありますのでここで満足しない様に。

息子が待望していた武甲山でしたが、

尖った山じゃないよ尖ったところはどこなの？と嘆いていました。

この展望台のすぐ下が石灰採掘中でその為の山容の変化が激しく形が不自然なところに

興味があった様です。

この時もすぐ下で重機が稼働している音がしていました。

息子がお爺さんになる頃にもこの山頂だけは残しておいて欲しいですね。

秩父市街が一望できます。